「あの人が怖い、なのに…どうしてこんなに感じちゃうの――…」
過去にいじめられたトラウマから常に周りの顔色をうかがい、自分を偽って生きるかなで。
女子グループのボスであるアンナに下僕のように扱われながらも、耐え忍ぶ日々を送っていた。
そんなある日、容姿端麗な青年・鷹司瑞樹がクラスに転入してくる。
なぜか自分に近づいてくる瑞樹と交わした“とある取引”をきっかけに、かなでの日常は一変。
放課後、誰もいない教室での淫らな調教が始まる。
絡みつく情念、執拗な愛撫…恐怖と憎しみはやがて快感に歪んでいき――?